自称パンストフェチというのであれば、やはりパンストのルーツぐらいは知っておかなければいけない。以下はパンティストッキング – Wikipediaからの抜粋である。
パンティストッキング(Panty-stocking アメリカ英語: pantyhose、イギリス英語: tights、仏: collants)は、主に女性用の下半身を覆う衣料である。略称はパンスト。下着であるパンティーと靴下であるストッキングが一体化した現代的な衣類である。ストッキングのうち爪先から腰までを覆う一足の物を言う。
根っからのパンスト好きならこの一文を読んだだけでゾクッと来るのではないだろうか。少なくとも私はそうである。「下半身を覆う」「爪先から腰まで」あたりに堪らなくエロティズムを感じる。
アメリカではパンティストッキングとは言わずに「pantyhose」と呼ぶということは頭に入れておきたいところである。
詳細は上記Wikipediaのページに書かれてあるのでそちらを参考にしていただきたいが、パンスト誕生は1963年ということで、何とこの管理人よりも先輩である。
アメリカ人はスタイルも良いので、さぞかしパンストが似合い、また一気に普及していったのが手に取るように分かるものである。
前回のエントリーでも言及させていただいたが、このパンストは今でこそブームになってきているものの、やはり歴史を見てみると日本の女性には受け入れ難いものだったのだろうか。
最近では若年層を中心とするパンティストッキング離れ(生足ブーム)や、通年履いても抵抗が無いハイソックスの着用、また近年は同類種のファッション・アイテムのタイツ・レギンス・トレンカを愛用する女性が増えたり・・・
こちらもWikipediaからの抜粋であるが、確かに一時期街を歩いてもレギンスばかりだったと記憶している。パンストを履いている女性は珍しかった。この一文にもあるように、レギンスか生足であった。
しかし最近はこれが逆転しつつあり、パンストを履く女性が増えてきている。これが一気に加速すると我々パンストフェチにとっては時代の到来である。
また、一時期タレントの神田うのさんがグンゼのイメージキャラクターを勤め、CMでもよく顔を覗かせていたものである。あの頃から日本でもじわじわとパンストブームの口火が切られていたのではないかと、管理人は推測する。
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上の動画は「グンゼ 【サブリナ】 サマー・ノンラン パンティストッキング」という商品である。パンティー部は夏場の暑い時期でもムレない特殊素材を使っているとのこと。確かに涼しげな感じである。
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ついでに「ミラキャラット 伝線しにくい サマーノンスリップ パンティストッキング」という商品動画もピックアップしておく。アツギといえばミラキャラット。一時期CMでもかなり流れていた記憶がある。パンプスにぴったりのパンストで、伝染しにくい、すべりにくいが売りだ。
以上、ざっとパンストの歴史と現状を振り返ってみたが、今後果たして「伝染しない破れないパンスト」というのは商品化されるのだろうか?